1月4日
1月4日「幸いな人」(詩篇1篇)
■はじめに 詩篇の第1篇は、150ある詩篇全体の要約あるいは導入と言われています。というのも、詩篇全体が「神に従えば祝福を、背けば呪いを」という神の約束に基づいていて、詩篇1篇にはその約束が明確かつ簡潔に記されているからです。言い換えれば、第1篇がほかの詩の理解を助けてくれると言えます。今日は1年の始まりに当たって、私たちの生き方について聖書に聞きましょう。 ■本論 Ⅰ.主の定める幸いな人(1:1-3) (1)幸いな人は一切の悪から離れている 「幸いなことよ 悪しき者のはかりごとに歩まず 罪人の道に立たず 嘲る者の座に着かない人。(1節)」 「幸いなことよ」150ある詩篇がこのことばから始まります。感情を込めた言い方をするならば「幸いだ/なんて幸せなんだろう」となるでしょう。詩人はまず「こういう人が幸いだ」と宣言します。それで詩人はどんな人が幸いなのかを明らかにします。 1節には幸いな人のふるまい、特に悪に対するふるまいを説明しています。幸いな人は悪者の悪い企み(はかりごと)に誘惑されても退け、自分から悪の道に踏み込みません。そし



