2023年9月3日9月3日「私たちはキリストとともに生きる」(ヘブル人への手紙13章18-25節)■はじめに イエスは十字架の死からよみがえって弟子たちに現れ、そのあと天に戻って地上を去りました。人というかたちで弟子たちと一緒に生活することはありません。そのため、彼らに前もって「あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。(ヨハネ14:1)」...
2023年8月27日8月27日「とこしえに変わらないイエス・キリスト」(ヘブル人への手紙13章7-17節)■はじめに 学問、芸術、スポーツなど知識や技術を究めるには専門の指導者が必要です。独学でもある程度のレベルにはなりますが限界があります。というのも、自分一人では自分の様子を客観的に見れないし、お手上げになってしまったらなす術がありません。解決策を見つけるどころか、解決策があ...
2023年8月20日8月20日「神への信頼から人への愛が生まれる」(ヘブル人への手紙13章1-6節)■はじめに 私たちは自分の必要が満たされないとイライラしたり、そのことばかり気になるものです。時には、確かな証拠もないのに「社会のせいとか周りの人のせい」と思ってしまい、怒りをぶつけることもあります。そんな時に、他の人の必要に気がついたり、何とかしようと思うでしょうか。「自...
2023年8月6日8月6日「揺り動かされない御国に入る」(ヘブル人への手紙12章25-29節■はじめに 私たちはピンチを助けられたときに「誰々に救われた」と安堵し喜びます。この時、ピンチの度合いが大きければ大きいほど安堵や喜び、あるいは助けてくれた人への感謝が大きくなります。教会でよく言われる「救いの喜びとか救いの感謝」もこれと同じで、罪がもたらす滅びというピンチ...