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2月11日「使命から逃げた報い」(ヨナ書1章11-17節)

■はじめに 皆さんは自分が原因で誰かが嫌な思いをしたり、心身を傷つけたと知ったら、どうしますか。たいていは、すぐにやめて謝るでしょう。場合によっては金銭による賠償もあるでしょう。人は不完全ながらも神の愛とか聖さを持っているからそうできるのです。その一方で、自分をかばいたい気...

2月4日「主からの使命」(ヨナ書1章1-10節)

■はじめに 今日から旧約聖書預言書のヨナ書を扱います。一般的な預言書は「預言者に与えられた神のことば」を記していますが、ヨナ書はヨナに起こった出来事を伝記風に描写しています。この点はダニエル書に似ていると言えます。ただ、ヨナは自分の使命を放棄したり、神に文句を言ったりと、神...

1月28日「神に求める」(マタイの福音書7章7-11節)

■はじめに 日本語に「願掛け」という言葉があります。これは、神仏に願いをかけることで、「神様、志望校に合格しますように」「商売が繁盛するように」など人生のあらゆる場面でなされています。フランス人の歴史家ジャン・マリ・ブイスは「神道は生の市場を独占しており、結婚から安産、誕生...

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