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10月22日「わたしのもとに帰れ」(ヨエル書2章12-20節)

■はじめに イエスのたとえ話に「放蕩息子(ルカ15:11-32)」というものがあります。裕福な家の次男が父から遺産を分けてもらって、それをあっという間に使い果たし、飢え死に直面します。ここで彼は罪を悔い改め、子供という立場ではなく雇人として父に頼ろうと決心して家に帰ります。...

10月15日「主の日には何が起きるのか」(ヨエル書2章1-11節)

■はじめに 今年は三笠市でもクマの目撃情報が相次いでいます。そのため、目撃した付近にはクマ注意の看板が立てられていて、ニッキとよく散歩する堤防のウォーキングコースにもあります。当然のことながら、立看で注意を促したり、あるいはそれを見て気をつけるのは、ヒグマの怖さを知っている...

10月8日「ヨエルの叫び」(ヨエル書1章13-20節)

■はじめに 今の日本は自己責任論があふれています。事故や事件が起きた時に当事者にすべての責任を負わせる、という考え方です。最近では当事者だけでなく、その家族にも非難が及びます。確かに、故意にせよ過失にせよ、生じた結果はその人の行動によって起きたものです。けれどもこの考え方だ...

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