2022年7月17日7月17日「人は一切を見極めることはできない」(伝道者の書8章1-17節)■はじめに この世界ではいつの時代もどの地域でも、悪さをすれば怒られたり、罰せらたりします。例えば、子どもであれば親や学校の先生、勤めている人であれば上司や懲罰委員会など、人や組織が悪さの有無と重さを判断し、悪さに見合った罰を与えます。当然、法律のある国では法律を破れば裁判...
2022年7月10日7月10日「知恵ある生き方②-正しすぎてはならない-」(伝道者の書7章15-29節)■はじめに 私たちの人生には「道理の通らないこと」いわゆる不条理な出来事があります。日本で最も根ざしている道理は「善行は喜ばれ、悪行は怒られる」というものです。けれどもその道理に反することが至る所で起きているのが今の社会です。例えば、「会社の不正を指摘したら異動させられた」...
2022年7月3日7月3日「知恵ある生き方①-神の価値観に従う-」(伝道者の書7章1-14節)■はじめに 私たちの人生には「誕生と死去、成功と失敗、合格と失格、平和と争い」のような正反対の出来事が起きます。どちらを喜ぶかは、当然、自分の望んでいる方だと思います。ただ、「これだけはどうしても」という願いが叶えられないのも事実です。私たちにとっては落胆や悲しみになります...